日本遺産のまち小樽まるごと満喫コース〜小樽運河・天狗山・おたる水族館〜

●日本遺産を体感!ノスタルジックな時が流れる「小樽運河」
小樽のシンボルとして親しまれる「小樽運河」。石造りの倉庫群が立ち並ぶ運河沿いを歩けば、まるで大正ロマンの世界にタイムスリップしたかのよう。これらの倉庫群は、かつて北海道の玄関口として物資の集積地となり、経済の「血液」を動かした小樽の繁栄を今に伝える、日本遺産『北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽』の構成文化財です。歴史を感じさせる建物と、穏やかに流れる運河の水面が織りなす景観は、訪れる人の心を和ませます。ぜひ、記念の一枚をカメラに収めてください。
 
●小樽のパノラマ絶景!「小樽天狗山ロープウエイ」
小樽市街を一望できる「小樽天狗山」。ロープウエイで山頂へと上がれば、視界いっぱいに広がるのは、小樽の美しい街並みと、その先に広がる雄大な石狩湾。晴れた日には遠く増毛(ましけ)の山々まで見渡せる、まさに絶景のパノラマです。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載されたその眺望は、一見の価値あり。港と鉄道の「大動脈」として発展してきた小樽の全体像を、この雄大な景色と共に感じてみてはいかがでしょうか。四季折々の表情を見せる小樽の自然も感じられる、心癒される時間をお過ごしください。
 
●魅惑の海の生き物に出会う「おたる水族館」
海の恵み豊かな小樽ならではのスポット、「おたる水族館」では、北海道の海に暮らす生き物たちに出会えます。ダイナミックなイルカショーや、愛らしいアザラシ・ペンギンたちのパフォーマンスは子供から大人まで大人気!特に、海獣公園での自然に近い環境で暮らす生き物たちの姿は必見です。小樽が港町として栄えた背景には、豊かな海の存在がありました。ユニークな視点で展示された生き物たちとの触れ合いを通じて、海の不思議と魅力に触れてみませんか。
 
●小樽市の歴史的建造物に指定の「小樽バイン」で海鮮グリルを堪能(※昼食付日程)
お昼は、旧北海道銀行本店をリノベーションした歴史的建造物「小樽バイン」で、北海道ならではのランチをどうぞ。高い天井と重厚な雰囲気が漂う店内で味わうのは、地元小樽や北海道等で獲れた新鮮な魚介類を贅沢に使った「海鮮グリルランチ」。この建物自体も、明治期以降の日本経済の基盤を支えた、小樽の金融力を象徴する、歴史的な建築物です。