日本語・英語・中国語・韓国語の4ヶ国語対応の多言語案内システム搭載のバスで、ちょっと味のある札幌の名所を短時間でご案内いたします。
最初に訪れるのは大倉山ジャンプ場です。
大倉山ジャンプ場の大倉山シャンツエはスポーツの宮様といわれた、今は亡き秩父宮様のお声がかりで、昭和7年(1932年)大倉喜七郎男爵がノルウェーのヘルセット中尉に設計を依頼したのが始まりです。
数々の大会が行われ、多くの名選手を育てていますが、昭和45年(1970年)、2年後の札幌オリンピックにそなえて改修され、第11回冬季オリンピック札幌大会の90m級ジャンプの舞台となりました。
標高307mのスキージャンプ台スタート地点にある展望台からは、アプローチ(助走路)越しに札幌市街や石狩平野に広がる光の大パノラマを楽しむことができる。
大倉山ジャンプ場を出発した後は、白い恋人パークに向かいます。
「白い恋人パーク」は北海道銘菓「白い恋人」の製造工場を見学できる「チョコレートファクトリー」、中世の英国建築物を再現した「チュダーハウス」、巨大なからくり時計塔「グランマイスター」などがある札幌の一大観光スポットです。コンサドーレ札幌の練習風景が見学できる「宮の沢白い恋人サッカー場」や「コンサドーレ札幌コレクションハウス」も隣接しています。
白い恋人パークを出発した後は、「中央卸売市場場外市場」へ。
札幌の台所であるこの場外市場には、カニなど新鮮な魚介類の他にも野菜・果物・肉などが売られています。豪華な海鮮丼や、新鮮な魚の焼き魚定食などが食べられる食堂がいくつもあり、お昼はこちらで自由食になります。美味しいものをたくさん食べてお土産もたっぷり買ったお帰りは、大通すぐそばの札幌を代表するスポット「札幌市時計台」での途中降車もできます。短時間なのに充実観光ができるリーズナブルなコースです。